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MIKI GOTO

Biography

MIKI GOTOは【Who am I】自分自身に最高の問いかけをつくる、禅の心と多様性の調和を提示しています。

1980年三重県にて生を受けたMIKI GOTOは幼い頃から想像の世界を繰り広げていくことが好きな子どもでした。幼少期を過ごした三重県は、日本の神社の原点、日本人の総氏神をお祀りしている伊勢神宮があり、今現在もよく足を運んでいます。

日本古来より続く日本人の心のふるさとである土地で神聖な空気に身も心も清められる美しい風土の環境で彼女のイマジネーションは育まれ、目に見えない世界を感じることを描くことに楽しみを見出していきました。

禅の教えと瞑想の文化から個のアイデンティティについてインスピレーションを得ています。禅は日本の伝統的な精神修行の一つであり、心の平静を通じて本来の自分に立ち返るためのものです。

それはまた心の平静と内省を通じて自己理解を深めることを教えてくれます。この内省の過程で重要なのは、自分自身に最高の問いかけをすることです。

「Who am I ?」 「私の存在の意味は何か?」といった問いかけが、自己理解を深め多様性を尊重する基盤を築きます。

MIKI GOTOの作品はこの禅の心を、多様な文化や背景を持つ人々が共に生きるための道しるべとして、普遍的な価値を捉えています。

「Who am I ?」を通じて自己を見つめ直すことが他者との違いを尊重し、多様性の中で共存する第一歩です。

禅のシンプルな美しさからくる静寂でありながら力強い形状と、鮮やかな色彩を組み合わせ、多様なカラーとテクスチャーを使った現代アートの要素を融合させることで、多様性の中にある共通の価値、つまり尊敬、共感、平和、平等、理解、協力を表現しています。

それは伝統と現代の調和につながります。技術の進化や情報の氾濫により、多くの人がストレスや不安を感じている混沌とした時代だからこそ、禅の教えが持つ内面的な平和と精神的な成長の重要性はますます高まっていくと考えています。

禅の教えは日本に根付いたものですが、その普遍的な価値観は文化や国境を超えて多くの人々に共感を呼び起こすと確信しています。

観客が自分自身のアイデンティティを再認識し、多様性の美しさを理解するきっかけとなることを目指しています。

MIKI GOTOは静かなつよさの中に美を見出し、見る人が自分自身と対話する空間を提供します。

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